
1ヶ月後に久々の発表会を控えて緊張しております、古川ピアノです♪
今日はピアノの弦の話です。
ピアノは鍵盤を弾いて奏でるというある意味当たり前なイメージを持たれる楽器ですが、よくよく考えると他に類を見ない複雑で不思議な楽器です。
それは指で弾く「鍵盤」 発音体の「弦」 弦を叩くハンマーは「打」の部分、つまり鍵盤楽器 弦楽器 打楽器 の3つの要素が合わさった複合的な楽器なんです。
なので、弦が使われている限り いつかは切れて(断線)しまう構造です。 ただしピアノノ弦はヴァイオリンやギターなどに比べてかなり頑強な素材を使っているため、切れ辛いことは確かです。
弦が切れる場合は大きく分けて3つ、・永年使用し寿命が来た時 ・サビなどで弦が脆くなった時 ・タッチが非常に強かったり使用量が多くなった時 です。 ※例外的にピアノの構造的欠陥でとても切れやすくなる場合があります
調律師であれば切れた弦の張り直しは比較的に簡単にできますが、切れた原因によっては断線の繰り返しに陥ることになりかねないため、どのようにして断線したか 使用状況はどうだったのか などの把握とその後の対策が重要になります。
古川ピアノではもちろん切れた弦の張り直し修理に対応する他、全ての弦を張り替える「全弦交換」も実施しております。(音色が若返って素晴らしいですよ♪)
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2017年7月現在、ヤマハグラドピアノ3台 60万円台~ございます♪
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